シネマトゥデイ 1月22日 6時4分配信
次世代エースの一人に数えられている松井珠理奈
SKE48、そしてAKB48を兼任する松井珠理奈が、映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』の撮影後、紆余(うよ)曲折の2012年を振り返った。珠理奈は昨年の選抜総選挙ではAKB48メンバーを抑えて第9位に輝いたのみならず、年末にはSKE48として「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。
『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』場面写真 2008年、弱冠11歳でSKE48入りした彼女は同年にAKB48のシングル「大声ダイヤモンド」で選抜入りし、前田敦子とWセンターを務めた。そして昨年には「UZA」で大島優子とWセンター。そんなプレッシャーの中、彼女が今の地位を確立できた理由は、「応援してくれるファンの存在」とのこと。「あと、昔こういう仕事をしたかったらしい、という話をお母さんに聞いてからは、もっと頑張らなきゃと思っています!」と元気に語る。
昨年6月からAKB48チームKを兼任中の彼女だが、一番涙を流したのはチームKとしての初の公演が行われた日。「メンバーの方やファンの方が受け入れてくれるだろうか、という不安がありましたから。でも、温かい声援を送ってくださったとき、ホッとした気持ちがあふれたんです」と普段ステージでは涙を見せない彼女の貴重なエピソードが飛び出した。
“第2章”が始まった現在の目標については、「SKE48 メンバーとして頑張るのは当然ですが、AKB48の中でも引っ張っていける存在になりたい。最近までAKBの存在が大きすぎて遠慮がちだったんですが、AKBでもセンターを取りたい気持ちは大事です!」という頼もしい回答は、次世代センターといわれる彼女ならではだ。
一方で2012年は、体調を崩すことが多かったのも事実。「気持ちはともかく、体がまったくついてこなくて、あのときはセーブしておけば良かった、という後悔もありました。でも、セーブしちゃ自分じゃないと思うんです!」とそんな負けず嫌いな発言も珠理奈節といえるだろう。「今後は様子を見ながら、元に戻していきたい」と、前向きに語ってくれた彼女。そのときの表情は、今年16歳になる普通の女の子に戻っていた。(取材・文:くれい響)
映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』は2月1日より全国公開
関連リンク
『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』オフィシャルサイトhttp://www.cinematoday.jp/page/N0049289より引用させて頂きました。
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